くまえの映画の感想

WOWOWやスカパー!で見た映画の感想です。 随時更新!

2017-10

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山椒大夫

監督:溝口健二
原作:森鴎外
脚本:八尋不二/ 依田義賢
撮影:宮川一夫
美術:伊藤憙朔
音楽:早坂文雄
出演:田中絹代/ 花柳喜章/香川京子/進藤英太郎/河野秋武/菅井一郎/見明凡太郎/浪花千栄子/毛利菊江/三津田健/清水将夫/香川良介/曇猛律師/橘公子/相馬幸子/小園蓉子/小柴幹治/荒木忍/加藤雅彦/榎並啓子/大美輝子/金剛麗子/南部彰三/伊達三郎

子供の頃、本で「安寿と厨子王」を読みました。もしかするとその前に母からこの話を聞いていたのかも知れません。
本の挿絵は記憶にあるし、母が歌った♪安寿恋しや~♪というのも記憶にあるのです。
しかし、この♪安寿恋しや~♪という歌を母が歌ったということは、母はこの映画を見ていたということでしょうか?
子供だった私は♪安寿恋しや~厨子王恋しや~♪という歌を聞いて「これが歌かよ???」と思ったのですが、これと全く同じ歌を田中絹代が歌っているのを聞いてびっくりしました。
今度母に会ったら、この映画を見たのか聞いてみよう~。
さて、この誰でも知っている「安寿と厨子王」の物語と思ったら、私より下の世代では知らない人は多いみたいで、きっと今の若者は知らないんだろうな~。
話もかなり悲惨で、日本なのに奴隷ですよ!
そんな貧しい時代の話です。
もう涙無くては見れない物語です。
そして、また撮影が宮川一夫っていうのもあって、映像が綺麗~!
泊めてくれる家が無く野原を歩く(ススキ?)のですが、ここら辺の映像はため息が出るくらい美しいです。
また、厨子王が関白の館に忍び込んでからは、長回しが効いていて、ドキドキさせてくれます。
田中絹代の出番は少ないものの、ラストのボロボロの老婆は素晴らしいです。
ただ、厨子王の風貌が、いくら奴隷暮らしが長かったとはいえ、良いとこのお坊ちゃんにはとても見えないくらいゴッツイのがイマイチだったかなぁ~。
でもとにかく、どこを取っても一級品!
2006年度の日本映画の興行収入が洋画を21年ぶりに抜いたとのことですが、願わくばこの位の映画を作って欲しいものです・・・って、要求高すぎですか?(笑)


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