くまえの映画の感想

WOWOWやスカパー!で見た映画の感想です。 随時更新!

2007-11

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

恋愛適齢期

原題:SOMETHING'S GOTTA GIVE
監督:ナンシー・マイヤーズ
脚本:ナンシー・マイヤーズ
撮影:ミヒャエル・バルハウス
音楽:ハンス・ジマー
出演:ジャック・ニコルソン/ ダイアン・キートン/キアヌ・リーヴス/フランシス・マクドーマンド/アマンダ・ピート/ジョン・ファヴロー/ポール・マイケル・グレイザー/レイチェル・ティコティン

エリカは一流の脚本家で、演出家である夫とは離婚しながらも仕事のパートナー。ある日娘が彼氏を連れてやってきたのだが、娘の彼氏のハリーは自分より年上だった!突然心臓発作を起こしたハリーはエリカ宅で静養することになり、二人は段々惹かれ合うのだが・・・という話。
この感想を書くためにキャストを調べたら、この監督って女性で脚本家でもあるんですね!ってことは、映画の中で主人公は自分の体験を脚本にしちゃってたけど、この映画のストーリーも、もしかして???!!!
女性が書いているからなのか、女性の気持ちが上手く描けていると思います。
夫と離婚しても、中年以降でも、恋愛が出来て、しかも自分よりかなり年下の素敵な男性からも想いを寄せられるって、もう、こんなことがあるのでしょうか?私にも??神様~!(笑)
結論から言って、私ならキアヌを選びます(笑)
だって、ハンサムだし、医者だし、寛大だし~。
でも、結局、「ウマが合う」っていうのが、エリカにとってはハリーだったんでしょうね。
共有できる感情とかが多かったんでしょうね。
お互い老眼で・・・というのとかね。
でもラストは、ちょっとジュリアンが可哀想で腑に落ちなかったです。
だって、ハリーと付き合ったのは1週間ぐらいだったんじゃないかな?
ジュリアンとは半年も付き合って、でもハリーが忘れられないって、ジュリアンに失礼じゃないですか~?
まぁでも、ジュリアンがいたからこそストーリーも盛り上がったわけですが(^^)
コメディタッチなので、なかなか笑えます。
一番面白かったのは、ハリーが若い女の子とテラスでお茶している時に、若い女の子が舞台の役をもらったと、ストーリーを話し出すところ!(笑)
そして、おしりダンス!(笑)
それにしても、ダイアン・キートンは綺麗だったなぁ~。
あの裸は本物?
笑顔がとても可愛くって、性格も可愛かったです。
ハリーは「君には壁がある」みたいな事を言っていたけど、壁なんてあるように見えなかったんですよね。とっても素直で素敵な女性だと思ったけどな~。
まぁ、ホント、こんなストーリーって女性の夢ですよね~(^^)
ところで、パリのレストランだけど、ギャルソンはいないのかな?
ハリーが店に入っても誰も声を掛けこないし、コートも取ってくれず、ハリーがエリカのテーブルに座っても注文も聞きに来ない・・・って、どんな店だよ?!(笑)
それと、レストランで思い出したけど、アメリカ人ってあんな小さな赤ん坊をレストランに連れて行って大騒ぎであやしたりするの?
そんなうるさいレストランには行きたくないな~。




恋愛適齢期恋愛適齢期
(2007/09/07)
ハンス・ジマー、ジャック・ニコルソン 他

商品詳細を見る
スポンサーサイト

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

桃中軒雲右衛門

監督:成瀬巳喜男
脚本:成瀬巳喜男
撮影:鈴木博
美術:伊藤昇
出演:月形龍之介/細川ちか子/千葉早智子/藤原釜足/伊藤薫/三島雅夫/市川朝太郎/小杉義男/御橋公/伊達信

明治時代に実在した浪曲師、桃中軒雲右衛門の話。
桃中軒とういうのは沼津の駅弁屋の名前だそうで、何で弁当屋の名前を芸名にしたのかよくわかりませんが、今でも桃中軒(弁当屋)はちゃんとあって、駅弁は勿論、他の料理も作っていて、ネットでも買えるようです。興味を持った方は検索してみてくださいね(^^)
それはともかく、かなり有名な浪曲師だったようで、この人が浪曲を劇場で披露したことで、浪曲の地位が上がったようです。
が、しか~し!!!
そんな素晴らしい浪曲師なのに、浪曲が下手過ぎる・・・(^_^;
当時、月形龍之介本人が浪曲歌ってます!ってな感じの映画だったようですが、歌わなければ良かったのに・・・。
浪曲師には遠く及ばず・・・どころか、ひど過ぎます・・・。
肝心な浪曲が下手なので、ちっとも素晴らしい浪曲師と思えないところに持ってきて、演技も一本調子というか何というか・・・。
芸を極めるためなら、妻や子を泣かすのもやむを得ない・・・という、芸をきわめる孤独さとかも感じられなければ、その為に家族を犠牲にする辛さも、全く感じられません!(^_^;
妻の方こそ、芸人と妻との間を心が揺れ動いて人間的で感動的です。
主人公の桃中軒雲右衛門は単なる思いつき屋で、気分屋で、陰気な奴で、愛すべき所が無い人間にしか見えませんでした(^_^;
せめて、浪曲部分が桃中軒本人の吹き替えだったり(他の浪曲師でもいいけど)したら、感じ方も違ったかもしれないだけに、月形龍之介の浪曲には本当に残念です。


テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

折鶴お千

監督:溝口健二
原作:泉鏡花
脚本:高島達之助
撮影:三木稔
美術:小栗美二
出演:山田五十鈴/夏川大二郎/芳沢一郎/芝田新/鳥井正/藤井源市/北村純一/滝沢静子/中野英治/伊藤すゑ

ヤクザな男熊沢に囲われている(?)お千は、ある夜、神田明神で自殺しようとしていた宗吉を助ける。宗吉はお千とともに熊沢の元で働くが、辛い目にあっている宗吉を見ていられず、二人だけで暮らすことにする。宗吉を大学の医学部にやるためにお千は体を売るのだが・・・という話。
う~ん、話はありきたりながらも、よく出来ている話でいいんだけど、なにぶんにも無声映画なもんで・・・(^_^;
チャップリンの無声映画みたいに、動きがあるのは、今の時代でも見やすいと思うけど、こういうドラマ物はどうなんでしょう?
一応弁士がついているけど・・・。
そこに持ってきて、溝口監督の長回しが重なると眠いことこの上なし(笑)
更には、音楽が微妙なんだよねぇ~。
駅のホームの音楽だっけ?
♪ジャジャジャジャン、ジャジャジャジャン、ジャーン♪って、あの音楽が妙に耳にこびりついちゃって~。
山田五十鈴が、この映画の時、17歳か18歳だったらしいけど、そうとは思えないほど大人の女を素晴らしく演じています。


Talking Silents 2「折鶴お千」「唐人お吉」 Talking Silents 2「折鶴お千」「唐人お吉」
山田五十鈴 (2007/10/24)
ビデオメーカー
この商品の詳細を見る

テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

帰らざる河

原題:RIVER OF NO RETURN
監督:オットー・プレミンジャー
脚本:フランツ・フェントン
撮影:ジョセフ・ラシェル
音楽:シリル・モックリッジ
出演:ロバート・ミッチャム/マリリン・モンロー/ロリー・カルホーン/トミー・レティグ

1875年のアメリカ北西部。人々は金を求め集まっていた。コールダー(ロバート・ミッチャム)は息子マークを探しにやってきた。息子はそれまで仲良くしてくれた酒場の芸人ケイ(マリリン・モンロー)に別れを告げ、父子二人の新生活が始まった。ある日、そこにケイと恋人がやってきて、カウンシル・シティに行くので馬と銃を貸せと言う。断ると恋人のハリーはコールダーを殴り、無理矢理奪っていった。その後家はインディアンに焼かれ、残された3人は筏でカウンシル・シティに向かって出発するのだが・・・という話。
マリリン・モンローが歌う「帰らざる河」って何か聞いたことあるような無いような・・・。それにしても、モンローの歌って、あれ全部自分で本当に歌っているのでしょうか?上手ですね~!
しかし、歌はいいんだけど、最初のあのふんどしみたいな衣装は何なんでしょう?(^_^;
ふんどしドレスもインパクトあったですが、別の意味でのインパクトは、子供が両手に持っているバケツが打ち抜かれるシーン。怖い~っ!
さて、すごい渓流(?)を筏で下っていくのですが、急流部分は合成で、緩やかなところは本当の河ですね。とてもきれいな所ですね。
途中で、コールダーがムラムラッとしたのか、ケイに襲いかかるシーンがありますが、あれって今じゃレイプ未遂で訴えられるんじゃないですか?でも、昔の映画って結構あぁいうシーンってありますね。
と、別に、これといったこともなく(ちょっとした戦いのシーンとかはあるけど)、やっとカウンシル・シティに到着して、コールダーは復讐をしようとします・・・って、えぇぇぇ?う~ん・・・そうなのかぁ・・・。
そして、三人は一緒に暮らすことになりました。・・・というお決まりのハッピーエンドです。
ところで、このあらすじを「goo」で見たら、息子が16歳って書いてあったんですが、うっそぉ~!?
10歳の間違えじゃないの?(笑)


帰らざる河 帰らざる河
ロバート・ミッチャム、マリリン・モンロー 他 (2006/11/24)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
この商品の詳細を見る


テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

男の紋章

監督:松尾昭典
脚本:甲斐久尊
撮影:岩佐一泉
音楽:鏑木創
出演:高橋英樹/和泉雅子/井上昭文/富田仲次郎/近藤宏/名古屋章/小池朝雄/河上信夫/武藤章生/杉江弘/雪丘恵介/木島一郎/藤岡重慶/松本染升/木浦佑三/轟夕起子/石山健二郎/大坂志郎

高橋英樹のヤクザ映画か・・・と、ろくに期待もしないで見たのですが、これがなかなかどうして!!!
超拾い物です!
素晴らしい任侠映画でした!
映像も素晴らしいし、美術も素晴らしい、そして、脚本も素晴らしい!
更には役者も素晴らしいと、文句のつけようがありません。
親はヤクザの親分だけど、ヤクザにはなりたくない息子の竜次(高橋英樹)は医者になり、親から離れて炭坑地の医者になる。怪我をしながらも労働を強いられる炭坑夫の代わりに悪徳経営者に立ち向かう。しかし悪徳経営者が話に応じたのは、結局大島組の名前だった。そんな時、親が反目する斎賀の手にかかり死んでしまう。組を継ぐ意志を固め、男の紋章を背中に彫るのだが・・・という話。
冒頭が、寝ているところを襲われそうになるシーンで始まって、いきなりなもんで目が離せなくなります。
オープニングクレジットの間に竜二が子供から大人になるまでが描かれていて無駄が無く素晴らしい!(^^)
そして、いよいよ、医者になった竜二の登場ですが、端正な二枚目(高橋英樹)なので、医者にピッタリ!
そして、またお父さんが上手いんだなぁ~。
炭坑地に行く息子を橋の上で待ち伏せしてお金をあげるところなんか、優しさが表れていて「いいな~」って感じです。
そして、お父さんが亡くなって、竜二が「お父さんも言いたいこともあったでしょう・・・」と話すところでは、思わず涙が流れてしまいました。
本当に良いお父さんだったからねぇ~。
さて、大坂志郎もヤクザですよ!ちょっとビックリしましたが、インテリヤクザっぽくって、役に合ってますね。
そして、敵の組長が名古屋章ですが、彼もヤクザってイメージが無かったのでちょっとビックリなのと、名古屋さんはヤクザなんてやめてぇ!と思うのと、結構はまっているのか憎々しい~!って感じです(笑)
また、お母さんが轟夕起子で、これがまた綺麗で貫禄もあって優しそうで・・・と、良いお母さんだ~(^^)
さて、親を殺されても、おじさん(血縁関係はないよね?)を殺されても、仕返しをしちゃいかん!と頑張る竜二ですから、人間ドラマ中心のちょっと上品なヤクザ映画なのです。
ところが~!
最後の最後に、とうとう出た~!!!
ちょっと胸の辺りを切られた竜二がキレました!
もう、相手を切る切る切る!!!
血だってピューピュー!
ピストル?怖くないよ~。ピストル持っている手首ごと切っちゃうもんね~(^_^;
おいおいおい・・・。
今までの雰囲気がガラリと変わって、あまりの変化にビックリすると同時につい笑いが・・・(笑)。
更に、フラフラになって道を歩く竜二。
ええっ?そんなフラフラになるほど、切られてないし、そんなに切られたのが大変なら医者に行かなくては!
むむ?人を切ったので頭が混乱してフラフラなのか?
一体何でこんなにフラフラなんだろう?着物まではだけちゃって!
どうしたのぉ~?!
と、ここで背中の「男の紋章」=刺青がアップ!
これを見せるためにはだけたのか?
そして「終」。
えええ~っ!(笑)
続きがあるんですね???
ヒットしたんでしょうね。この後、続編が次々と作られ、シリーズ10作まで作られたようです。
それも納得の面白さです!(^^)


人気ブログランキングへ

 | HOME | 

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。