くまえの映画の感想

WOWOWやスカパー!で見た映画の感想です。 随時更新!

2007-04

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シリアナ

原題:SYRIANA
監督:スティーヴン・ギャガン
原作:ロバート・ベア
脚本:スティーヴン・ギャガン
撮影:ロバート・エルスウィット
音楽:アレクサンドル・デプラ
出演:ジョージ・クルーニー/マット・デイモン/アマンダ・ピート/クリス・クーパー/ジェフリー・ライト/クリストファー・プラマー/ウィリアム・ハート/マザール・ムニール/ティム・ブレイク・ネルソン/アレクサンダー・シディグ/マックス・ミンゲラ/ジェイミー・シェリダン/ウィリアム・C・ミッチェル/アクバール・クルサ/シャヒド・アハメド/ソネル・ダドラル

舞台は中東(どこの国?)。石油利権を巡る、アメリカの企業、企業弁護士、国務省、CIA、出稼ぎの異国人が絡み合う!・・・という話。
あっ!エネルギーアナリストも出てきます!(笑)
エネルギーアナリストって何やっているのかな?エネルギーの予想情報を売る人?競馬場の予想屋みたいなものかしら?
まぁしかし、わかりずらい映画ですわ。
最初に簡単でもいいから登場人物を紹介するべきなのに、それが無くて、しかもボツボツ切って別の話につなげちゃうから、訳わかりません。
特に弁護士部分はクリス・クーパーとジェフリー・ライトしか見分けがつかなくて、他の白髪の爺さんたちは誰が誰だか・・・(^_^;
まぁ、中東の石油をアメリカが狙っているのは周知の事実だし、CIAが武器を流しているっていうのだってみんな知っているでしょ?
ジョージ・クルーニーがアカデミー賞のスピーチで「世界ではこんなことが起きているんです!」みたいな事を言っていたけど、そんなの知ってるって・・・。っていうか、みんなに知らせたいならもっとわかりやすい映画にしないとね。
そのアカデミー賞と言えば、この作品でジョージ・クルーニーが助演男優賞をもらっています。
むむむ・・・。どこから見ても主演なんだけど・・・(笑)
増量&減量した人に賞をあげるのが好きなアカデミーですが、わざわざ助演部門にノミネートしたっていうのが怪しいじゃないですか?
だって、この映画、ジョージがアカデミー賞取らなければ、日本ではビデオスルーになっていてもおかしくありません。
ここに何か巨大な陰謀を感じます。CIAが絡んでいるのでしょうか?(笑)
更に、脚色賞にノミネートされているのです。
脚色賞は取れませんでしたが(当たり前)、ノミネートされただけでも怪し過ぎます!国務省が絡んでいるのでしょうか?(笑)


シリアナ シリアナ
ジョージ・クルーニー (2006/07/14)
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ブラックホーク・ダウン

原題:BLACK HAWK DOWN
監督:リドリー・スコット
原作:マーク・ボウデン
脚本:ケン・ノーラン/スティーヴン・ザイリアン
撮影:スワヴォミール・イジャック
音楽:リサ・ジェラード/ハンス・ジマー
出演:ジョシュ・ハートネット/ユアン・マクレガー/トム・サイズモア/サム・シェパード/エリック・バナ/ジェイソン・アイザックス/ジョニー・ストロング/ウィリアム・フィクトナー/ロン・エルダード/ジェレミー・ピヴェン/ヒュー・ダンシー/ユエン・ブレムナー/ガブリエル・カソーズ/キム・コーツ/ジェリコ・イヴァネク/グレン・モーシャワー/ブレンダン・セクストン三世/リチャード・タイソン/ブライアン・ヴァン・ホルト/ニコライ・コスター・ワルドー/スティーヴン・フォード/オーランド・ブルーム

内戦が続く東アフリカのソマリアで、アイディード将軍の副将二人を拉致するために、首都モガディシュに乗り込んだアメリか兵達。30分で終わる任務は、想定外の出来事により悪夢の戦闘へと変わってしまった・・・という話。
前年に「グラディエーター」でアカデミー賞作品賞を撮ったリドリー・スコット監督ですが、こっちの方が良いんじゃない???
すごい緊迫感で、見ていて特に前半は怖くて息苦しかったです。
長尺なのに、しかも登場人物が誰が誰だかわからない(ジョシュとウィリアム・フィクトナーしか見分けられなかった;;)のにも拘わらず、最後まで一気に見れたのは、やっぱり監督の技量でしょう。
それにしても、兵って結局将棋の駒みたいなものだな~と思いました。
兵達はそれぞれ正義の為だとか、生活の為だとか、軍隊に入った動機は色々あるんでしょう。
でも「俺たちに政治は関係ない」ってある兵士が言っていたように、その場になったら、政治も何もないですね。とにかく任務遂行!でもその前に、自分が生きること!
ヘリから指令を出している人は任務なんだろうけど、「地上じゃこんなに大変なのに!」と何度もイライラしてしまいました。本部のモタモタぶりも結構イライラものですね。
さて、この映画は実話ベースの映画です。
視点がアメリカ寄りという意見もあるみたいですけど、原作者がアメリカ人だし、そして国防総省が全面協力なんですから、ある程度は仕方ないでしょう。
確かに、映画の米兵は武器を持ったソマリア人しか撃っていないとか、ええっ?綺麗に描きすぎじゃない?と思うところもあったけど、決してアメリカ万歳!の映画ではありません。
何故戦争をするのか?軍事介入はするべきか?等々色々考えさせてくれる映画だと思います。
だけど、昨今のニュース番組みたいに、キャスターの考えを押しつけられるのに慣れている人や、アメリカは諸悪の根源!と思いこんでいる人や、戦争をやめさせる方法なんて考えつかないし考えたこともないけど、とにかく戦争反対!という人には向かない映画です。
最後にアメリカ兵の死者18人、ソマリア人1000人というのだけ見ると、ソマリア人をそんなにいっぱい殺したのか!と思いがちですけど、このソマリア人の殆どが民兵で、この民兵が支持している指導者たちのせいで、ソマリアの一般人は内戦に巻き込まれ、また餓死で30万人も死んできたんです。
「戦争じゃないだろ?30万人も死んでいるんだぞ!ジェノサイドだろ?!!」とアメリカ人が言っているように、アメリカが単に戦争がしたくてソマリアに来たんじゃないということを理解しなくてはいけません。国連軍の介入も前大統領から要請が出ています。
が、しかし、ここで30万人でジェノサイドと言い切っているのに、ここソマリアで痛手を受けちゃったので、翌年のルワンダではこれより短期間に多くの人が殺されているのに「ジェノサイドと言うのでしょうか?ジェノサイド的ではあるけど」なんて訳のわからないことを言っています・・・おいおい(^_^;
軍事介入で内戦が終わる確証はないけど、ただ見ているだけで良いのでしょうか?
話し合いをしなさいという勧告も受け入れない国にはどうしたら良いのでしょうか?
アメリカ軍の介入は駄目!国連軍ならOKというのなら、ルワンダはOKなのでしょうか?
国連軍とは何なのでしょうか?
そして、日本は何をしたのでしょうか?裸にされた米兵の死体が引きずり回されたシーンをTVでも流していたけど、ソマリアの内戦について詳しく報道した番組があったでしょうか?
今でもアフリカではあちこちで内戦があります。
ソマリアだって、結局長く続いた内戦は、あんな短期間の国連軍&米軍の軍事介入では何もならず、その後も続き、今だって正式国名さえ無い国なわけです。
「ホテル・ルワンダ」の感想にも書きましたが、平和な国に住む私たちは、戦争反対!なだけじゃなくて、そのためにどうしたら良いのか考えるべきではないのかなぁ~と、またもや思いました。
ところで!冒頭、兵舎でみんなが見ていた映画に、スティーヴ・マーチンが出ていたんですけど、何の映画でしたっけ?「天国から来た男」かなぁ?気になる~。わかったら教えて~m(__)m


ブラックホーク・ダウン ブラックホーク・ダウン
ジョシュ・ハートネット (2005/03/02)
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Mr.&Mrs. スミス

原題:MR. AND MRS. SMITH
監督:ダグ・リーマン
脚本:サイモン・キンバーグ
撮影:ボジャン・バゼリ
音楽:ジョン・パウエル
出演:ブラッド・ピット/アンジェリーナ・ジョリー/ヴィンス・ヴォーン/アダム・ブロディ/ケリー・ワシントン/キース・デヴィッド/クリス・ワイツ/レイチェル・ハントリー/ミシェル・モナハン

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが結婚するきっかけとなった作品です。
二人は一流の殺し屋で夫婦。だけど相手には自分の本当の職業は言っていなかった。しかし、ある時、ひょんな事から相手が自分と同じ職業で、自分を狙っていると知るのだが・・・という話。
ブラピって何か主演だと光らない俳優だなぁ~なんて、どうでもいいか?(笑)
せっかく出てたヴィンス・ヴォーンも、最後にはどうでも良い存在になっていたというか、最初からどうでも良い役というか、期待してたのに、何もないじゃん~(T.T)
結局はブラピとアンジーのドンパチ物語。
でもいくら奥さんも一流の殺し屋で訓練受けているからって、同じように訓練受けている男に素手で対等に戦える訳ないだろうに・・・。
っていうより、設定場仕方ないんだけど、いくら任務だからって、男が女を蹴ったり殴ったりってあまり見ていて気持ち良くなかったです・・・。
まぁ、二人ともお幸せに~!


Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション
ブラッド・ピット (2006/04/05)
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ハーフ・ア・チャンス

原題:1 CHANCE SUR DE 2
監督:パトリス・ルコント
原作:ブルーノ・タルドン
脚本:パトリック・ドゥヴォルフ/セルジュ・フリードマン/パトリス・ルコント
撮影:スティーヴン・B・ポスター
音楽:アレクサンドル・デプラ
出演:アラン・ドロン/ジャン=ポール・ベルモンド/ヴァネッサ・パラディ/エリック・デュフォス/アレクサンドル・ヤコヴレフ/ヴァレリ・ガタエフ/ミシェル・オーモン

車泥棒で服役を終えたアリスは、出所時に母の遺言の入ったカセットテープをもらう。そこには、かつて二人の男を愛し子供が出来たと・・・。その子供であるアリスは、二人の男を捜し出し、どちらが本当の父親か確かめに南仏へ向かうのだが・・・という話。
都合良く男二人(アラン・ドロン/ジャン=ポール・ベルモンド)はいずれも南仏に住んでいて、南仏って言っても広いんだけど、どうやらこの二人はご近所住まいのようだ!(笑)
あっという間に男二人をを見つけ出すのにもビックリですが、突然現れた若い女性に「あなたが父親かもしれない」って言われて、すぐにその気になって、対抗心をむき出しにする男二人にもビックリ&唖然&爆笑(^^)
まぁ、ストーリーなんておまけみたいなものです。
さすがにこれだけじゃまずいだろうということか、犯罪者集団の事件に巻き込まれますが、犯罪者集団のパートが、話がわかりずらくてつまらない・・・。さらに刑事パートは、ちょっと格好いい若い俳優が出てはいるるものの、これが警察かよぉ?!(笑)
いっそのこと父親二人+娘一人の話だけで2時間やって欲しかったくらいです。
さて、この映画の中で、「黒いタイツをはいてやるか?」とレオ(ジャン=ポール・ベルモンド)がジュリアン(アラン・ドロン)に言うんだけど、これって「ゾロ」でしょ~?!(^^)
それに、ラストではレオがヘリに乗り移る時、ジュリアンが「彼の得意技なんだよ」なんて言っていたけど、確か「恐怖に襲われた街」でやってたな~(^^)
他にも、武器倉庫でレオが持ってたあの銃って、何かの映画でドロンが持ってたよね~?
と、色々過去の映画のパロディ(?)っぽいのもあって、二人のファンにはたまりません(^^)
ドロンは相変わらず格好いいし、ベルモンドのやんちゃ坊主みたいなノリは超可愛いし、そして、今やジョニー・デップの内縁の妻のヴァネッサ・パラディも可愛く、主演二人の邪魔をしていなくて、それでいながらバネッサの存在感も出していてなかなか良かったです。
とにかく、主演二人(ドロンとベルモンド)の往年のファンは見るべし!です(^^)


ハーフ・ア・チャンス ハーフ・ア・チャンス
アラン・ドロン (2006/11/24)
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レベッカ

原題:REBECCA
監督:アルフレッド・ヒッチコック
原作:ダフネ・デュ・モーリア
脚本:ロバート・E・シャーウッド/ジョーン・ハリソン
撮影:ジョージ・バーンズ
音楽:フランツ・ワックスマン
出演:ローレンス・オリヴィエ/ジョーン・フォンテイン/ジョージ・サンダース/ジュディス・アンダーソン/グラディス・クーパー/レオ・G・キャロル/ナイジェル・ブルース

南仏で妻を亡くしたマキシムと出会ったマリアンは、マキシムの後妻としてイギリスのマンダレーの屋敷にやってきたのだが、前妻を崇拝していたメイドのダンヴァース夫人は事あるごとにレベッカの素晴らしさを語り・・・という話。
原作を読んでから映画を見よう!と、原作を買いに行ったら下巻しか無く、そのままになっていた映画ですが、ヒッチコックファンの評価も高いのでかなり期待して見ました!
しかも、ジョン・フォンティーンが出ているなら更に期待は膨らみます。
が、しか~し、期待が膨らみ過ぎちゃったのでしょうか?
「これだけ?」というのが正直な感想です(^_^;
ダンヴァース夫人は不気味で怖いけど、むかつく奴でもあるし、こんなメイドはクビにすれば良いんじゃない?と、何故雇っているのか疑問です。
メイドのくせに出しゃばり過ぎですよ~。
ただ、前半は可愛かったジョン・フォンティーンの表情が、段々と暗~くなっていく、この変わり様が素晴らしかったです。
怖かったのは二人が出会った頃に、マキシムがちょっとした事ですぐ切れちゃうところ。
なんでこんな奴に惚れちゃうのかなぁ~?と引いちゃったし・・・。
一番ドキドキしたのが、南仏を去らなくてはいけなくなったマリアンが、婦人に隠れてマキシムに電話をつないでもらうところ。
しかも、この婦人が憎ったらしい雰囲気満載で、面白くなりそう~!と思っただけに残念でした。
そういや、ヒッチコックはどこに出てました?
またわからなかったわ~(^_^;


レベッカ レベッカ
ローレンス・オリウ゛ィエ、ナイジェル・ブルースレオ・G・キャロルグラディス・クーパー 他 (2006/12/14)
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ホテル・ルワンダ

原題:HOTEL RWANDA
監督:テリー・ジョージ
脚本:テリー・ジョージ/ケア・ピアソン
撮影:ロベール・フレース
音楽:ルパート・グレグソン=ウィリアムズ/アンドレア・グエラ
出演:ドン・チードル/ソフィー・オコネドー/ホアキン・フェニックス/ニック・ノルティ/デズモンド・デュベ/デヴィッド・オハラ/カーラ・セイモア/ファナ・モコエナ/ハキーム・ケイ=カジーム /トニー・キゴロギ/ジャン・レノ

1994年のルワンダ。フツ族とツチ族の内戦の和平交渉がようやくまとまりそうになった。しかし、フツ族過激派の攻撃が始まってしまった。ミル・コリン・ホテルで働く支配人のポールは家族と、避難してきた人々を守るのだが・・・。
フツ族とツチ族の内戦についてはニュースか何かで聞いた記憶はあるんだけど、こんなに凄かったとは・・・( ・_・;)
まず、何がビックリって、ベルギーが植民地を持っていた事にビックリですよ。
こんな弱小国に植民地にされちゃうんですから、ルワンダは何も無い国です。
第一次大戦の代償としてドイツからか、連合国側からかもらったご褒美なんだろうけど、ダイヤモンドや石油がザクザク出る国なら、ベルギーなんかにあげるわけがありません。
まぁ、そんな弱小国ベルギー人たちに、フツ族、ツチ族と分けられIDにも記載されるようになったルワンダ人です。
そして、相変わらず何もしない国連軍です。攻撃されない限り攻撃しないって、じゃぁ何の為にいるの?!と思ったら、奴らもそう思ったみたいで、撤退ですよ!!!
おいお~い・・・(^_^;
ルワンダは守る価値が無いんですって!
何も資源の無い日本も明日は我が身か?!
しかし、民族の戦争って本当にどこでも壮絶ですね。
さて、ホテルの支配人のポールは実在の人物だそうで、実話ベースの映画ですが、この主人公ポールをドン・チードルが好演しています。ちょっと気弱そうな普通の人っぽいところが良かったです。
ニック・ノルティの何も出来ない隊長も良かったです。
映画は虐殺シーンは少ないし、エンターテイメントとして良く出来ていますが、それでもやっぱり怖かった~。
それにしても100日で100万人の虐殺なんて・・・。
その後の処理とか大変そう。
今は平和なんでしょうか?
アフリカのニュースって全然やらないからな~。
この映画も儲かりそうもないからと、あやうく日本未公開になりそうだったらしいし。
せめて平和な先進国に住む私たちは、この映画を見て考えるくらいのことはしても良いんじゃないでしょうか?

<後日追加>
「ブラックホーク・ダウン」を見て、米軍がルワンダに軍事介入しなかったのは、ルワンダには資源が無いという理由だけではないと思いました。もしソマリアで成功していたら、ルワンダでも介入したと思います。
ソマリアでの、死んだ米兵の市中引き回しの映像を見せられちゃ、世論とかもあるでしょうしね・・・。




ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション
ドン・チードル (2006/08/25)
ジェネオン エンタテインメント
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クリスティーン

原題:CHRISTINE
監督:ジョン・カーペンター
原作:スティーヴン・キング
脚本:ビル・フィリップス
撮影:ドナルド・M・モーガン
音楽:ジョン・カーペンター/アラン・ハワース
出演:キース・ゴードン/ アレクサンドラ・ポール/ ジョン・ストックウェル/ロバート・プロスキー/ハリー・ディーン・スタントン/クリスティーン・ベルフォード/ロバーツ・ブロッサム/ケリー・プレストン/デヴィッド・スピルバーグ/ウィリアム・オストランダー/マルコム・ダネア

気弱な高校生のアーニーは、ある日下校途中で売りに出ている古い車と出会った。一目で気に入ったアーニーはこの車を買い、クリスティーンと名付け、修理に精を出すのだが・・・という話。
アーニーは本当に冴えない感じなのに、親友のデニスは格好良いし、見た目は不思議な取り合わせなんだけど、二人は本当の友達でデニスが友達思いの良い奴だというのが、最初の方のエピソードでよくわかります。
だけど、そんなのも何もかも車の呪いの前では何にもなりません。
アーニーは車に操られているだけなんでしょうけど、アーニー自身、車を得たことによって自分に自信を持ち、変わったという部分もあったんじゃないかと思います。
とにかく、アーニーの見た目の変貌がすごくて、顔つきが別人のようにすっかり変わってしまっていて、怖いです。
自分をいじめていた不良グループたちをやっつけるのはまだしも、自分の親友を傷つけ、彼女を殺そうとするなんて・・・。いや、待てよ・・・、そうか、クリスティーンの意志だから、「自分の親友・彼女」じゃなくて、「自分の彼氏の親友・彼女」って感じになるんだろうな~。
ぐちゃぐちゃになっても綺麗に再生しちゃう車が凄くて、あれはフィルムの逆送りなのかな?良く出来ていますよね~。
畳みかける展開にハラハラドキドキ楽しかったです。


クリスティーン クリスティーン
キース・ゴードン (2006/11/29)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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ウエディング・クラッシャーズ

原題:WEDDING CRASHERS
監督:デヴィッド・ドブキン
脚本:スティーヴ・フェイバー/ボブ・フィッシャー
撮影:ジュリオ・マカット
音楽:ロルフ・ケント
出演:オーウェン・ウィルソン/ヴィンス・ヴォーン/クリストファー・ウォーケン/レイチェル・マクアダムス/アイラ・フィッシャー/ジェーン・シーモア/エレン・アルベルティーニ・ダウ/キーア・オドネル/ブラッドレイ・クーパー/ロン・カナダ/ヘンリー・ギブソン/ドワイト・ヨアカム/レベッカ・デモーネイ/デヴィッド・コンラッド/キャサリン・ジョースタン/ネッド・シュミッケ/ウィル・フェレル

ジョンとジェレミーはビジネスパートナーであり、長年の友人でもある。二人の好きなことは、呼ばれてもいない結婚式に出かけて、女の子をお持ち帰りすること。ところがある時、財務長官の娘の結婚パーティに出かけ、本気で好きな娘を見つけてしまった!さてどうする?・・・という話。
オーウェン・ウィルソンが出ているから、期待して見てみました。
さらには、長年のファンのクリストファー・ウォーケンも出ているし、これは一石二鳥だ!と大喜びだったのですが・・・。
DVD特典を見ると、前半には5つの結婚式があったみたいですが、どれもこれも同じようなものだし、何が楽しいんだか、ただバカ騒ぎをしているだけのようにしか見えず・・・。
何故かスピーチまでしちゃって、新郎新婦はどう思っているんだ???
アメリカだから良いのか?
やっと、ハートにくる女性と出会って、ここら辺は少し話もまとまっていて良いんですけど、素性がばれてから再会するまでが、グダグダ過ぎる~。
会いに行って、失敗して、荒れて、師匠に会いに行って・・・って、何故師匠に会いに行く?!
きっとウィル・フェレルが出ることが重要で、アメリカじゃここは結構受けたのかもしれないけど・・・。
最後に「日本人の結婚式に行く?」なんて、日本におべっか使ったって、もう遅いってば~。
ということで、日本ではビデオスルーです。
笑えたのはお婆さんの「He is homo!」って言うのだけでした(^_^;
色っぽいお母さんが迫ってきて、胸まで触らせて、その後何も無しっていうのもよくわからんし、クレアリーの彼氏が相当強いのかもしれないけど、タッチフットボールでジョンが何であんなに倒れちゃうのかもよくわからなかったな~。
どこを取っても中途半端だし、すっきりしないし、いまいちでした。
が、しか~し!
オーウェンはかなり格好良く撮られていますので、オーウェン見るだけなら良いかも?(^^)


ウエディング・クラッシャーズ デラックス版 ウエディング・クラッシャーズ デラックス版
オーウェン・ウィルソン (2006/11/02)
ジェネオン エンタテインメント
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ノッティングヒルの恋人

原題:NOTTING HILL
監督:ロジャー・ミッシェル
脚本:リチャード・カーティス
撮影:マイケル・コールター
音楽:トレヴァー・ジョーンズ
出演:ジュリア・ロバーツ/ヒュー・グラント/リス・アイファンズ/ジーナ・マッキー/ティム・マキナニー/エマ・チャンバース/ヒュー・ボネヴィル/ジェームズ・ドレイファス/ミーシャ・バートン

有名ハリウッド女優のアナ・スコットが、イギリスはロンドン郊外のノッティングヒルの書店に現れた!店を出た後、店主のウィリアムと、町中で再会し、二人は恋に落ちるのだが・・・という話。
こういう設定だと「ローマの休日」を思い浮かべちゃって、ジュリアがオードリー?!なんてつい思ってしまって、下品なジュリアにガッカリですが、「ローマの休日」とは何の関係もないことを念頭に置いて見ましょう(笑)
ウィリアムがしばらく、アナのことを知らないで接していたら面白かったと思うのですが、どうやら店に来た時からわかっていたみたいなのが残念です。
有名人が自分のことを知らない人に惹かれて結婚とかってあるじゃないですか!それなら、アナがウィリアムに惹かれた理由も納得できたのにな~。
結局最後まで、何故アナがウィリアムに惹かれたのか全くわかりませんでした。
しかも、「あなたの友達が情報を売ったのよ!」と怒鳴り散らしたり、彼氏が来たからってガラリと態度を変えて、皿運びまでさせるなんて、何なのこのバカ女!!!と、まったくアナに魅力を感じませんでした。
なので、まったく感動無し!(笑)
同居人のリス・アイファンズは、なかなか良い味を出していました。これがきっかけでヒューマン・ネイチャーが作られたんでしょうね。このまま出てましたから(笑)
他に、妹もなかなか良い味出していましたね!
ウィリアムを囲む周りの人々との関係が良かったです。
「ブリジット・ジョーンズの日記」もこんな風に友達との関係が良かったよね~と思ったら、同じ脚本家ですか。こういう設定が好きなのかな?
そういや、ヒュー様が「ハンサムな顔もだんだん崩れてきている」なんて言われていましたが、えええ~っ?!そんなこと、いくら台詞だからって言って良いんですかぁ?!(笑)
恋愛部分より、友達部分が良かったです。


ノッティングヒルの恋人 ノッティングヒルの恋人
ジュリア・ロバーツ (2005/03/02)
ポニーキャニオン
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江分利満氏の優雅な生活

監督:岡本喜八
原作:山口瞳
脚本:井手俊郎
撮影:村井博
美術:浜上兵衛
音楽:佐藤勝
出演:小林桂樹/新珠三千代/矢内茂/東野英治郎/英百合子/横山道代/中丸忠雄/ジェリー伊藤/松村達雄/南弘子/桜井浩子/八代美紀/二瓶正也/小川安三/西条康彦/天本英世/江原達怡/田村奈巳/草川直也/河美智子/森今日子/北あけみ/柳川慶子/塩沢とき/砂塚秀夫/堤康久/長谷川弘/平田昭彦/太刀川寛/芝木優子/沢村いき雄/紅美恵子

昭和37年の直木賞受賞作「江分利満氏の優雅な生活」の映画化作品です。
ちなみに原作は未読です。
映画を見てみると、エッセイなのかと思います。
主人公の江分利満は山口瞳なんだろうし(実際どっちもサントリーの社員だし)。
ということは、主人公の父や母や妻や子供のエピソードも、みんな実話なのかしら?
サントリーの社員っていうんだから、しかも宣伝部だっていうんだから、バリバリのサラリーマンかと思いきや、冴えない主人公。
しかもまだ38歳!
当時としては立派な中年か?
38歳なのに、毎晩飲んだくれていて、この人の酒癖の悪さが凄過ぎて笑えます。
どうでもいいことを延々と・・・。
周りの人を無理矢理引き留めて、挙げ句の果てには家にまで連れて来ちゃうし。
それを文句のひとつも言わずに迎える妻が素晴らしいです。
そして、主人公の父についてのエピソードにもかなり時間が割かれていますが、父親の人生は主人公の比じゃないくらい凄いです!
本当にこれって実話なのかしら~。だとしたら、すごい人生だよなぁ。
小林桂樹が熱演していて、小林桂樹って山口瞳なんじゃないかと錯覚してしまうくらいです。特にくだの巻きっぷりが素晴らしいです!
他の出演者達もみんな良かったです。
面白かったのは、ナポリの女将が言った「私は黒い犬よ」=「尾も白くない」です。固まりました・・・。(笑)
最後の戦争の件は岡本監督っぽいというか、う~ん・・・という感じでしたが、いきなり終わりですか~!(笑)
山口瞳氏の本を読んでみたくなりました。


江分利満氏の優雅な生活 江分利満氏の優雅な生活
小林桂樹 (2006/02/24)
東宝
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