くまえの映画の感想

WOWOWやスカパー!で見た映画の感想です。 随時更新!

2006-12

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パリの大泥棒

原題:LE VOLEUR
監督:ルイ・マル
製作:ユベール・メリアル
脚本:ルイ・マル/ジャン=クロード・カリエール
撮影:アンリ・ドカエ  
出演:ジャン=ポール・ベルモンド/ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド/マリー・デュボワ/フランソワーズ・ファビアン/ベルナデット・ラフォン/マルレーヌ・ジョベール/シャルル・デネ

幼い頃父を失ったジョルジュは多くの財産を相続するが、叔父が成人するまで預かると言う。が、成人してみると財産は叔父に奪われてしまっていた!その上叔父の娘との仲も裂かれ・・・。ここからジョルジュの泥棒人生が始まったのだった・・・という話。
ジョルジュが泥棒しながら、自分の過去を振り返っていきます。
従姉妹の婚約者の家から宝石を盗み出し、婚約を破談させたジョルジュは、盗みに目覚めちゃったのですね。
最初の目的は従姉妹の婚約破談だったはずなのに、破談だけじゃ飽きたらず・・・というより、破談より泥棒の方が面白いじゃん~!って感じですかね。
で、列車の中で知り合った、窃盗団の一員となって、あちこちで泥棒を重ねていくわけですが、窃盗団の中に神父さんがいるのがなかなか笑えます。
仲間が逮捕されて処刑されちゃったり、自身も捕まりそうになったりと、色々あった後に従姉妹と再会します。
叔父は愛人と暮らしているけど危篤状態。そこで、ジョルジュと従姉妹は叔父の財産が愛人に行かないように、全部もらっちゃおう!と、偽の遺言書を書きます。
で、これまた神父さんのおかげもあって成功~!
もう泥棒しなくて良いくらいのお金は手にしたけど、お金はどうでもいいんです。泥棒が楽しいんだも~ん!って・・・そうですか~。
そこまで打ち込める仕事に出会えたなんて、ある意味羨ましいかも。
本編には一切BGMが無く、窃盗シーンではシーンとした感じが出て効果的だとは思いましたが、窃盗自体かなり優雅(?)なので、眠くなったりする原因にも(笑)
でもジャン=ポール・ベルモンドが出ているから許しちゃうけどね(^.^)


パリの大泥棒 パリの大泥棒
ジャン=ポール・ベルモンド (2006/05/27)
紀伊國屋書店
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デトロイト・ロック・シティ


監督:アダム・リフキン
脚本:カール・V・デュプレ
撮影:ジョン・R・レオネッティ
音楽:J・ピーター・ロビンソン
出演:エドワード・ファーロング/ナターシャ・リオン/ジュゼッペ・アンドリュース/ジェームズ・デベロ/サム・ハンティントン/リン・シェイ/メラニー・リンスキー/マイルス・ドゥガル/ニック・スコッティ/シャノン・トゥイード/パメラ・ボウエン/ジーン・シモンズ/ポール・スタンレー/エース・フレーリー/ピーター・クリス/KISS


1978年。ロックバンドKISSのファンの高校生4人組は、コンサートチケットを手に入れたのだが、ロックを嫌う仲間の母親に捨てられてしまう!しかし、ラジオのクイズに正解してチケットを手に入れることが出来た~!やったぁ~!と4人はチケットを受け取りにコンサート会場のある町に行くのだが・・・という話。
いやいや、まさに、私の時代だわ~!(歳がバレるな・・・;;)
KISSは日本でもメチャクチャ流行っていましたね。今見ると、化粧なんて大したことないんだけど、当時はかなりショッキングでした。
それに何と言っても、KISSと言ったら、最後のコンサートシーンでも出てくる「火吹き」ですよね~。と、そんなシーンも見れて大満足。ギター壊しすぎなのには大笑い(笑)
さて、映画ですが、等身大の高校生という感じで良かったです。
最初のお母さんがKISSの音楽でコーヒーを吹き出すところからノリノリですね!(笑)
デトロイトに来て4人がチケットを取るために別行動をしますが、ホーク(ファーロング)とトリップ(コンビニ強盗のやつ)のエピソードが面白かったです。
特に、コンビニ強盗なんて、入り口の子供を(あんな小さいのに)脅してるし(笑)
その子供達から奪い取った人形を強盗と引っ張り合っているシーンには爆笑だし、「お前、本当は銃なんて持っていないんだろ?」と銃を突きつけられているのに「お前もな」の台詞には大爆笑!
短い時間の間に4人がそれぞれ特別な体験をするのは実際にはあり得ないだろうけど、色々な青春の出来事と音楽(ロック)って繋がっているんだよねぇ~!と、勝手に自分の青春時代を振り返り、懐かしんで楽しんで見ました。


デトロイト・ロック・シティ デトロイト・ロック・シティ
エドワード・ファーロング (2003/07/24)
ハピネット・ピクチャーズ
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王将一代

監督:伊藤大輔
原作:北条秀司
脚色:伊藤大輔/菊島隆三
撮影:平野好美
美術:松山崇
音楽:伊福部昭
出演:辰巳柳太郎/田中絹代/木暮実千代/藤本ノリ子/香川京子/田中春男/三島雅夫/久松喜世子/外崎恵美子/舟橋元/石山健二郎 /中山昭二/沼田曜一/島田正吾


阪妻の「王将」から7年。伊藤大輔監督自ら「王将」をリメイク!しかも今度は新東宝で!
最初のタイトルやら役者の名前が出てくるところなんて、名前が二重になって一つに重なっていくという、新東宝らしくおどろおどろしい・・・っていうか、見にくいよ~(笑)
始まってすぐの小春の太鼓叩きなんて、あっちの角度から、こっちの角度からと、カメラアングルを変え、またもやおどろおどろしい雰囲気に・・・って、「新東宝=怪談」って思い過ぎか?(笑)
しかし、新東宝とは言え、かなり豪華な役者さん達がそろっています。
原作は阪妻の「王将」と同じ北条秀司なのに、かなり内容が違います。宿敵の関根名人の名前が入江名人っていうのから始まって、三吉の次女の君江が出てきたり。
それに、こちらは、三吉が関西名人を名乗ってからの不遇時代も描かれています。
「王将」でほのぼのと終わった後に、こんな辛いことがあったんですねぇ~。後援会に振り回され、捨てられて・・・。
やっと関東と試合出来たと思ったら負けちゃうし・・・。
もう年寄りだし・・・。
泣けてきますね。
が、しか~し!出て行った弟子が「近代将棋を身につけた僕を練習台にしてください!」と申し出てくれたではありませんか~!
良かったね・・・。まだまだ希望はあるよ!と、思ったら・・・。
妙に長いラスト(特に車中の弟子二人のシーン)が意味不明で、嫌な予感がしたのですが、こんな結末が待っていたとは!
そして、ここで映画自体が「終」って、何ですかぁ~?!(笑)
宮田さんが東京から帰ってきてからの、喧嘩して和解するシーンとか、地面に描かれた将棋盤を見て試合を思い出しているシーンとか、小春用の人力車を頼んだり、後半にはジーンとくるシーンが沢山あります。
有名な「銀が泣いている」の銀を打つまでのシーンが異常に長く、しかも何故か2回も波の風景が挟まっていて・・・という古くさい演出があったり、他にもまったりし過ぎるシーンがあったりするんですが、後半にはそういうのも気にならないくらい没頭していました。
辰巳柳太郎も好演しています。
ちなみに、伊藤監督はこのまた7年後に「王将」を撮っているようです。


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