くまえの映画の感想

WOWOWやスカパー!で見た映画の感想です。 随時更新!

2008-07

未完成交響楽

原題:LEISE FLEHEN MEINE LIEDER
監督:ヴィリ・フォルスト
脚本:ヴィリ・フォルスト
撮影:フランツ・プラナー
音楽:ウィリー・シュミット=ゲントナー
出演:ハンス・ヤーライ/ルイーゼ・ウルリッヒ/マルタ・エゲルト/オットー・トレスラー

1933年(昭和8年)製作のドイツ/オーストリアです。
日本ではかなりヒットしたようで、未完成交響楽が日本で有名になったのはこの映画のおかげなのだとか?
こんな映画がヒットだなんて、よっぽど映画が無かったんでしょうか?
貧乏だったと言われているシューベルトが質屋に通い、質屋の娘と恋に落ちます。
学校の教師をしているのですが、頭の中は音楽の事ばかりなので、つい黒板に音符を書いて生徒達に歌わせています(笑)
と、ここまでは微笑ましくて良いのですが、カロリーネが出てきてから、安っぽいメロドラマになってしまって残念です。
だいたい、演奏の途中で笑ったのは何でだったのでしょうか?そんなに変な曲だったのか?そうは思えなかったけど・・・。
っていうより、交響曲をピアノで演奏するのか!
そして、ピアノからバイオリンの音等、オーケストラが聞こえてくるのは何でなんだぁ〜!(笑)
カロリーネの歌の上手さ(プロのソプラノ歌手)と踊りの上手さは素晴らしかったです。
やっぱり、主演のシューベルトの役者さんが、ちょっと好みじゃなかったかも・・・。
私の想像するシューベルトと違っていたし。
ところで、シューベルトの一番有名な曲って何でしょうか?
「アヴェ・マリア」じゃないかな?と私は思ったんですが、どうでしょう?


未完成交響楽未完成交響楽
(2002/08/25)
ハンス・ヤーライ

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テーマ:ヨーロッパ映画 - ジャンル:映画

ミザリー

原題:MISERY
監督:ロブ・ライナー
原作:スティーヴン・キング
脚本:ウィリアム・ゴールドマン
撮影:バリー・ソネンフェルド
音楽:マーク・シェイマン
出演:ジェームズ・カーン/キャシー・ベイツ/ローレン・バコール/リチャード・ファーンズワース/フランシス・スターンハーゲン

この作品は公開当時、試写会で見ました。試写会には「おすぎ」が来ていて、主演の女優さんが林真理子に似ているとしきりに言っていて、おかげで、見ている最中、キャシー・ベイツが林真理子に見えて仕方なかったです。
が、しかし、時を経てまた見てみると、全然似ていないですね。
当時は、キャシー・ベイツが無名で、この作品が出世作だと思いますが、すごい迫力ですね。
怒り始めると段々と顔が紅潮していって、怖いですぅ〜(^_^;
主人公の名前が「ポール・シェルダン」で、当時人気作家だったシドニー・シェルダンを彷彿させますね。
昔に見た時も相当怖かったんですが、今見てもやっぱり怖いですね〜。
それにしても、あそこまでされた足、よくあそこまで回復しましたよね。良かった良かった。


ミザリー (特別編)ミザリー (特別編)
(2008/03/05)
ジェームズ・カーンキャシー・ベイツ

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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

大いなる陰謀

原題:LIONS FOR LAMBS
監督: ロバート・レッドフォード
脚本:アンジェイ・ズラウスキー
撮影:アンジェイ・ヤロシェヴィチ
出演:ロバート・レッドフォード/メリル・ストリープ/トム・クルーズ/マイケル・ペーニャ/デレク・ルーク/アンドリュー・ガーフィールド/ピーター・バーグ

私はウン十年ものロバート・レッドフォードファンです。ですから、当然見てきました!
前出演作品の「アンフィニッシュ・ライフ」はとうとう未公開映画になりました。たぶん初の未公開映画だと思います。
しかも監督がラッセ・ハルストレムだっていうのに?
何はともあれ今回は無事公開され、しかも、1ヶ月以上やっています!(二重誘拐は2週間ぐらいしかやっていなかったと思う)。
トム・クルーズにメリルストリープと、出演人も豪華です。
そして、見終わって初めてわかりましたが、レッドフォードの監督作品なんですね。
さて、まず、この不評な邦題ですが、本当にひどいですね。
「大統領の陰謀」をイメージしているんでしょうけど、安直過ぎます。
「羊たちのためのライオン」という、映画の中でもトム・クルーズが言う台詞でもありますが、素晴らしいタイトルがあるんですから、もっと考えようがなかったのか残念です。
さて、映画の内容ですが、何か作りが、同時刻に起きていることを平行して描くという点で「スパイベーム」ぽくって何だかな〜という感じではありましたが、なかなか見応えのある内容でありました。
見終わってそれぞれ感じることはあると思います。
リベラル派なレッドフォードですから、戦争反対なんでしょうけど、一方的に戦争反対と言っているだけじゃなくて、戦争をしている側の意見もちゃんと描いているし、でも結局は一般の人々の無関心さが一番いけないんだと言っているような気もしました。
これは日本でも同じで、一般の人々の関心は、お金儲け。よりよい生活をすることのみで、政策に文句は言うものの、何の実行もしない。選挙にすら行かない人すらいるわけですから。
さて、レッドフォード教授に食って掛かっていたアンドリュー・ガーフィールドですが、どういう素性の人かと思ったら、これが初出演?
ちょっと格好いいかも?金髪じゃないので私としては減点ですが(笑)
私は格好いい若者が出ても、格好良くなくなってしまったかつては世界一の二枚目だったレッドフォードの永遠のファンで〜す(^^)

テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

ソフィー・マルソーの愛人日記

原題:LA NOTE BLEUE
監督:アンジェイ・ズラウスキー
脚本:アンジェイ・ズラウスキー
撮影:アンジェイ・ヤロシェヴィチ
出演: ソフィー・マルソー/マリー=フランス・ピジェ/ ヤヌーシュ・オレイニチャク/フェオドール・アトキン

この映画は日本では未公開で、ビデオスルーです。当然です。
が、しか〜し!何故かその後DVDが出ているのです。
こんなもん誰が買うんだぁ?!
タイトルに「ソフィー・マルソーの」なんてしらじらしくついていますが、主役はソフィーじゃありません。
そして、ショパンの物語でもありますが、ショパンファンは激怒するかも?
私は「楽聖ショパン」を見て、ショパンって・・・と思っていたところに、この映画ですから、もうショパンが嫌いになったと言っても過言ではありません(笑)
ショパンを演じている方は本物のピアニストらしいのですが、よくこんな映画出たよね〜。
でもまぁ、ピアノを本当に弾いているのでなかなかの迫力であります(ピアノ弾きのシーンのみ)。
とにかく、冒頭でやけにテンションの高い夫人を見たときから何やら嫌な予感がしましたが、それが見事に的中。
演出が演劇じみていて、登場人物の後ろで白や赤の布をまとった人が揺れていたり、狂言回しみたいなギャートルズ風の人が出ていたり、わけわかりません。
登場人物の台詞も演劇的でわかりづらいです。
ジョルジュ・サンドが「最後のブルーノートまで!」って言うのの意味も不明。
だいたい、この映画のタイトルが「ブルー・ノート」なんですが、これってブルースのブルーノートのことなのかな?ショパンの最後の曲ってブルーノートの音階で作ってるの?全然関係ない?
そのブルーノートが何故か邦題になると「愛人日記」。
ジョルジュ・サンドの娘とショパンが・・・!と思ったら、全然違います。
もう、わけわかりません。
最初から登場人物の説明もメチャクチャでわかりにくいのに、中盤からラストに向かって、映画全体が破壊的になっていっています。
ショパンも、喀血したかと思うとピアノガンガン弾いていたり、手づかみで何やら掴んで食べまくったり、なんじゃこりゃの映画です。
ちなみにこの監督、ショパンと同じポーランド人なんだそうで、ショパンに対する尊敬や愛情が全く感じられません。
また、クラシック音楽がバックでガンガン流れている映画って、それだけで感動できちゃうからずるいよね〜!と今まで思っていたのですが、それが間違いだということがわかりました。
どんなに素晴らしい曲が流れていても、映画が酷すぎるとまったく感動できません。
ショパンの美しいピアノ曲を「汚い!」と思ったのもこの映画が初めてです。
まちがいなく私のワースト10に入った作品です。


ソフィー・マルソーの愛人日記ソフィー・マルソーの愛人日記
(2006/10/27)
ソフィー・マルソー、マリー=フランス・ピジェ 他

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テーマ:映画の感想 - ジャンル:映画

哀愁のトロイメライ

原題:Fruhlings Sinfonie
監督:ペーター・シャモニ
脚本:ペーター・シャモニ/ハンス・A・ノインツィッヒ
撮影:ジェラルド・ヴァンデンバーグ
美術:アルフレッド・ヒルシュマイヤー
出演:ナスターシャ・キンスキー/ヘルベルト・グリューネマイヤー/ロルフ・ホッペ/アニヤ・クリスティーネ・プロイスラー

相変わらずシューマンにはまっていますので、評判の高い「哀愁のトロイメライ」のDVDを入手してみてみました。
国際的スターのナスターシャ・キンスキーが出ていますが、ドイツ映画です。
台詞は、クララがパリにいた時以外は全部ドイツ語の筈ですので、雰囲気出ています(^^)
さて、「愛の調べ」はロベルト・シューマンとクララの結婚から始まる物語でしたが、この作品は結婚までの物語で、結婚で終わっています。
主人公は、ナスターシャ・キンスキーが出ているくらいですから、クララです。
クララとロベルトは9歳違いで、二人が初めてであったのは、クララ11歳、ロベルト20歳だと思います。
ロベルトは他の女性と恋愛したりしていて、二人が恋愛関係になったのはクララが16歳ぐらいの頃のようです。
二人が突然好き合っているのでビックリしましたが、自然な成り行きだったんでしょうかね。
二人が恋仲になるまでの、クララの父親とクララの関係がなかなか凄いです。
英才教育と言えばそうだけど、子供を金儲けの道具にしているとも言えそうだし、子供に対する偏愛は本当の父親とのしての愛情なのか・・・?
クララにしたって、幼い頃から父親と一緒に過ごす時間が多すぎて、なんだかな・・・って感じです。
ロベルトは、今まで思っていたのとはちょっと違っていて、頑固でもあるけど、執筆や色々なことに手をだしているようで精力的だし、メンデルスゾーンとは友達だし、どうしても晩年の自殺未遂のせいでいかれた人なのかと思いがちですが、なかなか楽しい人だったのではないでしょうか?
そんなロベルトをクララは男性として愛し、また芸術家として尊敬したのではないでしょうか。
最後では結婚はしたものの不満そうなクララの顔のアップで終わっていますが、私はクララは幸せだったのではないかと思いたいです。
ところで、この映画は演奏者がディートリッヒ・フィッシャー・ディスカウ(歌手ですか?)、ヴィルフェルム・ケンプ(ピアノですね)、Ivo Pogorelich(ピアノですね)、サヴァリッシュ(指揮者ですが、顔出ししてた?)、そして、パガニーニを演じたギドン・クレーメルと、演奏人も一流で録音もきれいで、全編にシューマンの有名な曲が流れていてシューマンファンにはもってこいです!
そして、シューマンが指を痛めてピアノを弾けなくなったという器具が見れたのも良かったです!(が、真偽の程はわかりません(笑))


哀愁のトロイメライ/クララ・シューマン物語哀愁のトロイメライ/クララ・シューマン物語
(2004/05/07)
ナスターシャ・キンスキー、ヘルベルト・グリューネマイヤー 他

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テーマ:ヨーロッパ映画 - ジャンル:映画

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